こんにちは。
店主の江崎眞実と申します。

わんご飯宅配屋は、飼い主さんに手間をかけさせる、ただの野菜と肉を届けるだけのとても変わったお店です。

時短のために下ごしらえの面倒さを大幅にカットした商品ではありますが、
袋から出して温めるだけとか、お湯をかければ出来上がりというインスタントのご飯屋さんではありません。

逆に、わざわざ「作る手間」をご提供しています。

その手間こそが、ママの愛。

誰が作ったか明確なものはインスタントを超える愛という最も大切なエネルギーをたっぷりトッピングしてあげることをお願いしています。

なので、温めるだけのご飯は作らないと決めています。

保護犬を預かり育てるボランティアの経験から、食べることがどれほど彼らの精神に影響するかを実感。
ドッグフードを食べてくれない、落ち着きがない、怖がり、怒りっぽいなど、数々の問題を抱えた彼らに対して、
ケアをするために必要なのは、単なる栄養摂取という単純な問題だけではなく、
未発達の脳機能をいかに育てるかという観点が必要であることを知りました。

手作り食が健康に良いということは認知され始めてきていますが、
そのハードルは意外と高いです。

まず、多種類・大量の材料を確保することから始まり、栄養バランスなど手作り食の面倒さは私が一番よく知っています。
だから、少しでも楽になって欲しい。
ペットの不調に悩む日々から解放されて欲しい。
面倒な下ごしらえや栄養バランスに悩まずに、
インスタントではないご飯を食べてもらってペットにも飼い主さんにも幸せを感じてほしい。
そんな想いで作ったお店です。

一度にたくさんは作れませんが、ひとつひとつ、愛を込めて美味しいご飯のための材料をお届けしております。


オーガニックへの想いが膨らんだきっかけは、孫の誕生と、保護犬の預かりボランティアでした。

それまでの数十年間の間に分子整合栄養医学を独学で学び、栄養がいかに身体の調子や病気と密接に関連しているか、サプリメントの選び方や使い方などは知っていました。
でも、食の安全という面ではまだ気づいていないことばかりでした。

ある出会いから、農薬を使わず美味しい野菜を販売している農家さんの存在を知り、そこからは酷いアトピーによる孫の異常な姿は、徹底したオーガニック生活の実践で見事に回復していきました。

ドッグフードを全く食べない保護犬に手作り食を提供することで、みるみる逞しく明るくなり、元気に里子として我が家を卒業していったこと
から、手作り食を大きなサイズの子でも毎日実践できないかと試行錯誤を繰り返し、現在の手法にたどり着きました。

その中で、環境汚染や流通のしくみ、大手メーカーがコストを削減しながらどんな工夫をして何を作っているのか、日本と世界の農業事情の比較など、点の情報がどんどんつながり、食や日常使う製品をオーガニックに変えること、さらに精神の安定を保つための方法など、この７年間でたくさんの実体験を得て商品の開発とアドバイスに活用しております。
オーガニック生活で子供たちも犬も健やかに育つ様子を目の当たりにし、いろいろと確信しました。
飼い主さんの悩みに寄り添うために、これからもわんご飯宅配屋は日々商品を研究し、作り続け、正しい食とゆるゆる幸せな犬暮らしのための情報を提供していきます。